
今日は長野県出身の母に教わった、夏にとっておきのレシピの紹介ですっ
夏バテ防止、美容効果、いいことたくさん!
大好きなレシピです。
きゅうりの粕もみは、水気を切ったきゅうりと砂糖、酒粕を和えるだけ。
ぱぱっと作れる一品です。
普通はつけもの感覚で箸休めとして食べるものですが、ぱに家ではもはや主食。
夏の定番で必ず作ります!
この記事の初めに、いいことたくさん!
と書きましたが、具体的にどんな効果があるかというと…。
酒粕は、栄養のかたまり!
- 現代病の予防
- 消化器官の働きを助ける効果
- 美肌・美容効果
さらに、きゅうりは約95%が水分と言われ、ミネラル・カリウムが豊富です。
- 利尿・むくみ改善
- 高血圧・動脈硬化予防
- 夏バテ・のぼせ緩和
- ダイエット効果
- 美肌効果
これらを使った『きゅうりの粕もみ』は、まさに夏にとっておきのレシピといえるでしょう。
それでは、材料から。
きゅうりの粕もみ
【材料】3~4人分
- きゅうり:3本
- 砂糖:60g~80g
- 酒粕(練り粕)100g
- 塩:小さじ2分の1
ポイント
※砂糖は60gで酒粕の味が楽しめる量だと思います。
ぱに子は甘目がすきなので普段はたっぷり、80g入れます。
初めて作る時は味見をしながらお好みで砂糖を足していってください。
※酒粕は練り粕を使用。
もしも板粕しか手に入らなければ、鍋に板粕をいれ、温めながら少量の酒に溶いて使用してください。
※水分を出すために振りかける塩は多くすれば塩気の効いた粕もみになります。
これも好みで調節するといいですね。
ぱに子のおススメの酒粕はこちら。
岩村醸造株式会社が販売している『女城主 吟醸酒粕』

画像引用:岩村醸造株式会社HP
http://torokko.shop-pro.jp/
使いかけなのであまりきれいではなく、申し訳ないのですが…。
中身はこんな感じ。
練り粕なので、柔らかく味噌のようなペースト状です。

酒粕は、メーカー・酒屋さんによって全然味が違います。
自分の好みの酒粕を見つけるのも楽しいですよ!
【作り方】
1.きゅうりを1㎜程度にスライスし、塩でもんで、水気を絞ります。
※しっかりと水気を絞りましょう!
ここできちんと水気を絞らないと水っぽい粕もみになってしまうので、頑張って絞りましょう!

2.水気を絞ったきゅうりに、砂糖・酒粕を入れ、酒粕の塊がなくなるまで手で混ぜます。

3.だまがなくなり、なめらかになるまで混ぜたら完成。

出来立てをすぐに食べてもいいのですが、一晩冷蔵庫で寝かせて、味が馴染んだ方がより一層おいしいです!
そもそも、冷えてる方がおいしい一品なのでぜひ、冷やして食べてほしいです。
おわりに
いかがだったでしょうか?
粕もみは本来、瓜やかりもりを使うのが一般的。
しかし、ぱに子の地域ではなかなか手に入りません。
なので手軽に手に入るきゅうりを使用!
瓜や、かりもりの方がぽりぽりとした瓜の歯ごたえが残り、食べ応えがあります。
また、水気がきゅうりほどないので少量の粕で作れます。
粕もみはぱに家で夏の定番の品。
しかし、家族の中でも塩加減・甘さ加減のこだわりが違います。
砂糖は控えめで酒粕の味が濃く、漬物のように食べたいおばあちゃん。
砂糖多めの甘みが強い方がいいお母さん。
ぱに子は酒粕も砂糖も、全体的に濃いめの味が好きです。
と、こんな感じで様々。
自分の好みの味を見つけて今年も夏を乗り切りましょう!!!