
今日は婦人用体温計『オムロン電子体温計MC-672Lけんおんくん』の使い心地を紹介します!
ぱに子は昔から生理周期が安定していないのですが、今回も3か月生理が来ず、病院へいってきました。
するとまず言われたのが、基礎体温を記録してくださいということ。
面倒だし、婦人用の体温計を持っていないということもあり、なんだかんだと27年間基礎体温を付けることを避けてきました。
しかし、年齢も年齢なので少し気になり始め、婦人用の体温計を購入することに。
近くの薬局へ行くと、店頭では4種類の体温計が置かれていました。
- 婦人用電子体温計 MC-652LC
- 電子体温計 MC-672L けんおんくん
- 婦人用電子体温計 MC-6830L
- WOMAN℃ テルモ女性体温計W525ZZ

正直、どれがいいかもわからないし、婦人用の体温計って…高い…っ!!!!!!
価格が2,000円~4,000円と、こんなにするの!?という印象。
機能の違いとしては、
- 過去の数値の記憶回数
- バックライト有無
- アプリ連動
- 検温時間
記録をするのが楽なアプリ連動タイプは、やっぱり値段がぐんっっと跳ね上がります。
体温は自分でつければいいし…
バックライトは無くても測り終わってから電気をつけて見ればいいので…。

それに、オムロンの体温計ならそんなに悪いイメージはない、よね…?
ということで、『電子体温計 MC-672L けんおんくん』に決めました!!!!!
さて、前置きが長くなりましたがここから『電子体温計 MC-672L けんおんくん』について書いていきます。
電子体温計 MC-672L けんおんくん

婦人用体温計『けんおんくん』は、口中専用で、予測・実測と2つの測定方法があります。
予測検温では高速処理技術により、約30秒で検温が終了。
より正確に測定したい場合には実測検温(約5分)をおすすめしています。
そのほかに、
- 誤操作を防ぐ長押し電源オフ
- 下2桁拡大表示
- 見やすい大型液晶表示
- ずれにくいフラットセンサ
- 前回値メモリ付き
- お知らせブザー
- プローブリング
- 基礎体温表付き
- オートパワーオフ
- 電池交換可能
- 収納ケース付き
となっています。
測定時間と測定結果
体温計を使う上で一番気になるのはやはり、正確さと測定時間じゃないですか?
実測1回+予測3回を連続して測定した結果が以下のようになりました。
※通常基礎体温を付ける時に測定するのは起床時ですが、今回は起床時ではありません。




検温の結果、実測検温が37.00℃となりました。
けんおんくんの測定精度は以下の通りです。
±0.05℃(35.00~38.00℃)
±0.1℃(32.00~34.99℃および38.00~42.00℃)
実測検温を基準とし差を見ると、
36.89℃(-0.11)
37.10℃(+0.10)
36.92℃(-0.08)
35.00~38.00℃の間でも約±0.1℃のずれがあるようです。
今まで使っていた体温計でも±0.1のずれはあったので、個人的にはあまり気になりません。
検温時間は、
予測検温:31秒
実測検温:6分10秒かかりました。
予測検温時の時間は説明所通りの30秒となりましたが、実測検温が記載時間(5分)を上回り、6分を超えるという結果に。
1分の差はちょっと気になる時間ですね。
口にくわえて6分は長く感じました。
他のメーカーでは予測検温時間が10秒・20秒測定のものもありました。
婦人用体温計の中では30秒は遅い方かもしれません。
大型液晶表示
液晶が大きい=数字が見やすい!
さらに、小数点以下が大きくなっているので、寝起きでも見間違えをしにくい気がしました!

ただ、液晶画面のカバーが曲面になっているので角度によって見にくかったりもします。
上の画像がちょうどそうなんですが、光の反射のせいで数値が薄くなっているように見えます。
左の体温計の方がはっきり・くっきりに見えるんですよね。
(左:オムロン電子体温計MC-846けんおんくん)
丸いフォルムはかわいいですが、フラットに設計されてる方が見やすかった気がします。
あと、液晶が大きいのでその分重量があります。
- 画像左:MC-846:12g(電池含む)
- 画像右:MC-672L:27g(電池含む)
倍以上の重さになっていますね。
倍、というとかなり重く感じますが、フラットセンサの形状とプローブリングのおかげでそんなに負担には感じません。
詳しくは次の項目で紹介します。
ずれにくいフラットセンサとプローブリング
このフラットセンサ、オムロン社独自の形状らしいです。
よくある先の細いものだと下の付け根で測る場合に刺さって案外痛かったり…。
もしかしたら測り方の問題かもしれませんが…笑。
しかし婦人用体温計『けんおんくん』はフラットな形状のため、刺さることもなくなり、ずれも少なくなりました!
なにより、プローブリングという抗菌ゴムがついているので、歯の位置に合わせて装着することでしっかり固定して測れるのがとても良かったです。
プローブリングは3つ同封されています。

ボタンが押しやすい
ボタンがついているタイプだと、押し心地も気になるポイント。
たまに、爪を立ててやっと押せるような押しにくいものや、ボタンが硬いものがありますよね。
毎日使うものなので軽く押せるものだと嬉しいです。
今回紹介している『けんおんくん』は押しやすさは文句なし。

上部にあるボタンは幅広で、親指全体でしっかりと押せます。
押し心地も硬すぎないので簡単に電源ON・OFFができますよ。
さらに、電源OFFは長押しとなっているので使用中に誤って消してしまった!なんてことにならないのもポイントです。
おわりに
今回購入した『電子体温計 MC-672L けんおんくん』は価格とメーカーがオムロンということが決め手で購入しました。
もう少し値段を出せばアプリ連動や、バックライト付き、水洗い可能なものもありますが、基礎体温を記録するには『けんおんくん』で十分だと思います。
あと気になる点と言えば耐久性ですよね。
こればかりは時間が経たないとなんともいえないので、またなにか追記できそうな情報があれば記載しようと思います。
今回紹介した商品を載せておきますが、コロナの影響で体温計が高騰しています。
ネットで買うよりも近くの薬局の方が安い場合がありますので一度比較してみてくださいね。
アプリ連動がいい!という方はこちらもあります。
基礎体温を記録すると心と体の状態がわかるそうです。
生理周期・排卵時期・妊娠時期の他にも、ダイエットに最適な時期や自律神経の乱れなど。
基礎体温は「妊娠を希望している女性がつけるべき」と考えている方もいるかもしれません。
(ぱに子はそうでした。)
しかし、体調不良を感じている方も基礎体温を記録することによって不調に向き合えるかもしれません。
もし、不調を感じて産婦人科に行くことになっても、事前に基礎体温を記録してあればスムーズに診察も受けることができますよ。
以上、『電子体温計 MC-672L けんおんくん』のレビューでした。