【腸活・菌活】健康のためにヨーグルトを一年半続けた結果。

ヨーグルトの次の腸活・菌活のお話はこちら。

ぱに子
ぱに子です。
『体の内側から綺麗を作りたい!』
1年半ほど前からヨーグルトでの腸活をしていました。
しかし、最近ヨーグルト腸活をやめたので、1年半続けたぱに子が正直な体験を書いていきます!

健康・美容・ダイエットで話題のヨーグルト。
最近は腸活・菌活ブームもあり、さらに人気が増し増しです。

でも、実際続けるとどうなの?って思う方、多いと思います。
初めてみようか迷ってる方、ぱに子の体験をよかったら参考にしてくださいね。

ヨーグルトのこと

基本:ヨーグルトの効果

  • 腸内環境を整える…お通じ改善
  • 免疫力を高める…花粉症予防・緩和
  • 美肌効果…肌荒れ改善、代謝UP
  • ダイエット効果…食後の血糖値上昇を抑制

上記以外にも、摂取するヨーグルトによって血圧をさげたり、貧血の改善、アトピー改善に効果のあるヨーグルトもあります。
乳酸菌といっても、さまざまな菌があるので、自分にあったヨーグルトを選ぶことが大切です。
商品のパッケージをよく見て選びましょう。



また、食前・食後、朝・夜など摂取するタイミングによっても効果が変わってきます。

基本:ヨーグルトを食べるタイミング別効果

【朝】朝食べることによって、体温を上昇させる効果があります。
【夜】寝ている間が腸が一番活発になる時間。
   老廃物の排出作用が高まり、翌朝スムーズなお通じにつながります。
【食前】食後の血糖値上昇によるインスリンの過剰分泌を抑える効果があります。
【食後】胃酸の影響を受けにくくし、菌が生きたまま腸へ届きやすくなります。

一番おすすめされているのは夕食後の摂取です。
しかし、結局のところ、どのタイミングで食べても美容・健康・ダイエットすべて効果があるんですよね。

ヨーグルト最強すぎる…。

ぱに子は食前でとっても問題なかったのですが、お腹が弱い人は食前にヨーグルトを食べてしまうと下すことが多いそうです。
摂取するタイミングも、自分の体と相談して決めるといいですね。

ぱに子のヨーグルト腸活

腸活をはじめたきっかけ

腸活を始めようと思ったきっかけは社会人になり、働き始めてから便秘に悩まされていたからです。
環境の変化によるストレスや、仕事で手が離せないとすぐにトイレへと行けないことがあったからだと思います。
仕事に慣れてきても、便秘が改善されることはありませんでした。

ひどかった時期、(ぱに子は一般的な量より食事の量が多いと自覚があるのですが、)3食きちんとた食べても3日に一度お通じがあれば良いという状態に。
その結果、お腹は張り、体重は増加。
吹き出物も多く、化粧をすればすぐに2~3個ぽつぽつ。

便秘からの悩みもありましたが、もともとアトピー体質・アレルギー体質なので、少しでも緩和されたら嬉しいと思い、始めました。

1年半続けたヨーグルト腸活の流れ

ぱに子が食べ続けたヨーグルトはフジッコ株式会社からでている、
【カスピ海ヨーグルト プレーン 400g】

引用フジッコ株式会社https://www.fujicco.co.jp/

特徴は、

  • 乳酸菌クレモリス菌FC株。
    生きて大腸まで届くプロバイオティクス乳酸菌で、ヨーグルトを食べるのをやめた2週間後でもFC株が検出される方がいたという研究結果がでたそうです。
  • FC株は、アレルギー症状緩和、便通を整える、肥満予防に効果的。
  • 『カスピ海ヨーグルト』は、強いねばりと、酸味の少ないまろやかな味わいが特徴。

このヨーグルトを朝食後、約50g+夕食後、約100g。
1日にだいたい150g~200gを摂取していました。

カスピ海ヨーグルトを選んだ理由2つ

1つ目の理由:アレンジができて、食べやすい。

【カスピ海ヨーグルト プレーン 400g】は無糖なので、そのまま食べたり、はちみつ・ジャムを落としたり。
休日にはひと手間くわえてラッシーとして飲んだりも。

その時の気分によって味を変えて楽しめました。
商品の特徴でもあるように、酸味が少なくまろやか。
ヨーグルトの酸味が苦手だという人でも食べられると思います。



でも、カスピ海ヨーグルトって高いんですよね。
普通のヨーグルトの2倍以上します。
スーパーの安いヨーグルトが400g100円程で買えるのに対し、カスピ海ヨーグルトは400g268円(税抜き)

1日に200g食べたとして、30日間毎日食べるには6000g必要になります。

安いヨーグルト:1500円/月
カスピ海ヨーグルト:4020円+税/月(税込みで4400円)

ぱに子
え!こんなにするの…!?
腸活・菌活をしたくても、一か月に4000円以上…。
もっと手軽じゃないと続けられないかも。

2つ目の理由:カスピ海ヨーグルトは量産しやすい。

みなさん。
市販のヨーグルトからヨーグルトを作れること、知っていますか?

増やし方は簡単。
市販のヨーグルトに牛乳を混ぜて常温に置いておくだけ。
同じ菌を保持したまま、大量のヨーグルトが作れてしまうのです。



特にカスピ海ヨーグルトは量産する失敗が少なく、効率的に作ることができました。
400gのカスピ海ヨーグルトから1000gのヨーグルト容器3つ分が作れます。

6000g(30日分)のヨーグルトを作るのに必要な材料は、
カスピ海ヨーグルト1パックと、牛乳5本。
(1つの容器を作るのに、牛乳は1本弱)
薬局に売っている安い牛乳168円(税抜)5本で計算します。

カスピ海1パックから6000gのヨーグルトを作った場合
約1200円/月となります。

わかりやすく図にするとこんな感じ。

1つの子を三等分して孫3つを作ってもOK。


子が1回目、孫が2回目と考えると、3回目(曾孫)までは安全に食べられます。
あまり種を使い回すとカビや雑菌などによって傷みんでしまうので、常識の範囲内で増やすようにしましょう。


ヨーグルトを作るにあたり、Seriaやダイソーなど100均にヨーグルトを作るための容器が売っています。
ぱに子はSeriaの容器を愛用していました。



【材料】容器1つ分

  • カスピ海ヨーグルト:130g程度
  • 無調整牛乳(乳脂肪分3.6%以上):850ml程度

※きちんとした重さをはかったことがなかったので、程度と書いています。


【作り方】

  1. Seriaの容器にカスピ海ヨーグルトを入れ、固まりがなくなるまで混ぜる。
  2. 牛乳を容器の3分の1まで入れ、よく混ぜる。(混ざりやすくするため)
  3. 1000mlのラインまで残りの牛乳を入れ、よく混ぜる。
  4. 常温で放置して、固まれば完成。冷蔵庫で保管する。



画像がないので分かりにくくてすみません。

ヨーグルトを作るポイント

『乳脂肪分3.6%以上の成分無調整牛乳を使うこと』

乳脂肪分が低い牛乳や、成分調整牛乳では固まらないそうです。
買うときに十分に注意してくださいね。

ぱに子が作っていた時、親から子を作る時が固まりにくく、固まるまでに3日かかったこともありました。
子から孫では1日程度。
季節によっても変わります。

自作ヨーグルトは自己責任で食べてくださいね。
異臭や違和感を感じたら捨てるようにしましょう。



フジッコ株式会社のカスピ海ヨーグルトは手作りキットも販売されているので、そちらで作ってもいいかもしれませんね。

1年半続けられた理由

前置きが長くなってしまいましたが、

  • 1年半続けられた理由はコスパがよく、ヨーグルトによる効果が実感できたこと。
  • 社会人となり、1日のルーティンが崩れなかったこと。

だと思います。

ヨーグルトに含まれる乳酸菌は様々な種類があり、人によってどのヨーグルトが合うかは違います。
合っているかどうかは2週間同じヨーグルトを摂り続け、効果が出るかどうかです。
そうして、2週間続けている間に生活の中にヨーグルトを摂る習慣が定着しました。

2週間続けることが苦痛であれば続けることは困難だと思います。
始めてみたい・興味があるという方は目安として、2週間試してみるといいかもしれません。

1年半続けたヨーグルトを辞めた理由

単純にルーティンが崩れてしまい、習慣がなくなってしまったことが理由です。

ぱに子の場合、転職前の有給消化で生活リズムを崩してしまいました。
正直、ずいぶんと前から味には飽きていたものの、決まったルーティンの中で摂り続けることができていました。
しかし、生活リズムが崩れ、味にも飽きたヨーグルトはなかなか食べることに気が進まず、結果やめてしまうことになったのです。

転職という生活の変化がなければきっとまだ続いていたとは思います。

おわりに

ぱに子は1年半続けて、やめてしまいました。
ヨーグルトを食べている間、一番効果を感じたのは便秘改善。
1日に1度。
多い時には2度お通じがくるようになり、吹き出物も減りました。
アトピー体質は変わりませんでしたが、アレルギー(花粉症)は今までよりも軽かった気がします。

しかしながら、ダイエット効果はなく、体重の変化はありませんでした。
お通じがある分、お腹の張りがなくなったのはよかったです。



ダイエットとしての効果は感じられませんでしたが、便秘が改善され、肌がきれいに。そして花粉症軽減に効果が感じられました。
便秘・肌悩みのある方、花粉症持ちの方は試す価値ありだと思います。

量産ヨーグルトは、手間や傷むリスクもありますが、コスパ◎
ヨーグルトメーカーを使えば傷むリスクが減るかもしれません。


自分に合ったヨーグルト、摂り方を探して体の内側から健康を。

Advertising